のーたいとる

KADOKAWA✕はてな より今冬リリース予定の新・小説サイト http://kaku-yomu.kadokawa.jp/ 第一回のコンテストに参加するための準備ブログ。習作、雑記などをアップ予定です。

アイデア 願望機

「充分に発達した科学技術は、魔法と見分けが付かない」

アーサーCクラークの引用されすぎて擦り切れてボロボロになっている3法則の一つ。

ここに勝手に後の文章を付け足すならば・・・

「魔法は特権階級に独占され、さらに優れた魔法は隠匿される」

例えば核兵器

例えばクローン技術。

フィクションに限った話であれば・・・

タイムマシンとか・・・?

まあともあれ「偉い人達が、秘密の技術をみんなに隠しているんだ」というのは

SFフィクションを書く上では説得力の後押しをしてくれる法則だと思う。

 

「願望機」は機械でよくない? と思ったので思考実験。

シュタインズゲートでやっていた「家電」と「タイムマシン」の組み合わせなどは親しみやすいかもしれない。

つまり「願いを叶える◯◯」となるか。

願いを叶える冷蔵庫

願いを叶える電子レンジ

願いを叶える電子ジャー

願いを叶える液晶テレビ

願いを叶えるドラム式洗濯機

願いを叶えるハードディスクブルーレイレコーダー

願いを叶える吸引力の落ちないただ一つの掃除機

願いを叶える願いを叶える食器乾燥機

願いを叶える電気毛布

願いを叶えるシステムキッチン

 

どれもピンと来ない。

というか上記のモノたちは100年前の人からしたらホントに魔法で、すでにそれぞれ「食品を長期保存したい」とか「コメを手軽に炊きたい」とかいう願いを叶えたアイテムなんだよなあ。

ドラえもんの道具しかり「◯◯したい」という欲求にピンポイントで応えるアイテムの方が面白いのかもしれない。