プロット分析
タイトル:ロードオブウォー
ジャンル:金の羊毛
ログライン:銃に魅せられ武器商人として大成することを夢見た男が、夢を果たした結果弟には死なれ両親妻子供に捨てられる。
1 オープニングイメージ(1):
工場で多くの人の手で作られ、様々な人間の手を渡った一発の銃弾が難民の少年の脳天を撃ち抜く。
2 テーマの提示(5):
「夢も希望もない、こんな人生クソだ」「そうだが 悪事よりマシだ」
3 セットアップ(1~10):
銃に魅せられたユーリは弟のヴィタリーを誘って武器商人の道に。商売敵シメオン(老師)には邪険にされ、インターポールのバレンタインに目をつけられながらもユーリは武器商人として仕事を続ける。
4 きっかけ(12):
マフィアが銃で人を殺しているのを見る。
5 悩みのとき(12~25):
6 第一ターニング・ポイント(25):
弟を誘って武器商人の道へ。
7 サブプロット(30):
幼なじみのエヴァを騙して結婚する。(この夫婦にどんな破滅が訪れるのか?)
8 お楽しみ(30~35):
武器を売る手口、武器によってもたらされている悲惨な戦地の現状。
9 ミッド・ポイント:
冷戦が集結し、ユーリの商売は絶好調になる。
10 迫り来る悪い奴ら(55~75):
インターポールがゴミを漁る、銃で両親を失っている妻に協力を要請する。
11 全てを失って(75):
取引中弟が死に、取り調べ室でバレンタインに尋問される直前、妻子は出ていき、両親には絶縁される。
12 心の暗闇(75~85):
「自分は法廷には立たない」自決を匂わせる。
13 第二ターニング・ポイント(85)
アメリカ大統領とも取引があったユーリは釈放される。バレンタインに夢が叶っても破れても不幸になることを告げる。
14 フィナーレ(85~110):
ユーリは武器商人を続ける。
15 ファイナル・イメージ(110):
数多の薬莢に覆い尽くされた地面の上に立つユーリの独白。